■販売終了
★洗濯機洗いやセキユ系ドライクリーニングOKです。
■【モノトーン】12個セット tシャツ用 Soft
布用の洗える絵の具 内容量:各5g
【49】ブラック1個 【51】パール1個
【ハイライト用】5個 【シャドー用】3個
【50】ホワイト2個
以上、お絵かきウォッシュカラーの12個セット
■大人の絵の具 お絵かきウォッシュカラー
透明感やメタリックな質感に必要な
微妙な濃淡を重ね塗りで表現できるよう
特別に配合された商品です。
■濃淡を極める! から生まれた
プロ仕様の絵の具をネット限定にて販売。
BAN ORIGINAL GOODS
製品コード:OW-S12SE-15E
JANコード:4580438961167
■一番大事なのは、下色が乾いてから重ね塗りをする!
徐々に濃くなるタイプですので、濃淡の表現には時間がかかってしまいます。基本をまもり丁寧に仕上げることで、絵が苦手な方や初心者の方でも、立体感や光沢のある表面、アクアな質感などを描くことができます。
(重ね塗り用に調合されていますので、プリントのベタ風表現には不向きです)
自分だけのオリジナルキャラを描いたTシャツやジーンズでお出かけ!
記念日やお世話になった方へのお礼・お誕生日の贈り物など、世界に一枚の手描きをプレゼント!
コツさえつかめば、参考作品のような表現も、ワクワクしながら描けます。
筆や刷毛を使い、市販の黒地にも描ける不透明な絵の具で微妙な濃淡を表現するには、調合する割合を徐々に変えながら、筆むらや刷毛むらができないようにと、非常に難しく、綺麗な濃淡を描くには経験が必要となります。
BOGのお絵かきウォッシュカラーは、重ね塗りで濃淡を描くため、時間はかかってしまいますが、筆むらや刷毛むらの心配が少なく、調合する割合を徐々に変える必要もありません。濃淡を極める、から生まれたプロ仕様の絵の具ですが、ちょっとしたコツをつかむだけで、微妙な濃淡を表現できるので、初心者の方へもお薦めの絵の具です。
■モノトーンで描く場合を、ご説明しております。(動画では一部カラー使用)
他のカラーでも共通する部分が御座いますので是非ご参考にしてください。
お絵かきウォッシュカラーは密封性の高い容器に入っていますので、使い始めは栓が硬く、空ける勢いで絵の具がこぼれる恐れがありますのでご注意ください。
お薦めの方法:使い始めの数回は栓抜きを利用されますと、楽に開けることができます。何度か使ううち、指でも開け易くなります。お試しください。
厚手のジーンズや厚手の帆布など、丈夫でしっかりした素材には必要ありませんが、tシャツやバンダナなど、厚みがなく柔らかい素材に描く場合、線描きやベタ塗り・ぼかしなどの色をつけるとき、注意しながら描いてもベース素材が動くことでラインがゆがんだり色むらができる場合があります。
お薦めの方法:A4のノーカットラベル用紙を裏打でしようすることで描きやすくなり
染込んだ色で反対側の生地や机などを汚すことも減ります。裏打ちの際は、生地の上下左右の歪みがないか、と、紙が折れないようを注意しながら行うのがポイントです。
お絵かきウォッシュカラーを容器のまま使わずに、小皿やパレット・スプーンなどで調合してからご使用ください。必要量を取り出したら直ぐにキャップを押して閉めてください。
お薦めの方法:(モノトーンの場合)下絵は【50】ホワイトや【49】ブラックを混合し生地色に近い色1に対し 水2を加えて溶き、少なめの色で生地表面を優しく撫でる感じがお薦めです。右動画の作品はフリーハンドで描いていますが、生地色に近い色合いでの下描きが基本です。下絵が終わったら、【ハイライト用】ホワイトや【シャドー用】ブラックを混合あるいは単独使用の場合も、色1に対し水1くらいで薄めてからご使用ください。
重ね塗り技法で一番大切な基本は、下の色が乾いてから重ね塗りです。重ねる前に塗った色が乾いた状態で必ず重ね塗りをしてください。乾燥が不十分な場合、色むらの原因となりますし、修正が難しくなってしまいます。
自然乾燥の目安は、夏季30分・冬季60分ですが、室温や湿度・厚みにより乾燥時間は前後します。特集の参考動画;仕上がる様子の動画でご紹介の作品など、各30時間から40時間かかっています。描く時間は10時間くらいで、ほとんどがドライヤー使用での乾燥させる時間となります。
ドライヤーの熱い温風を長くあてないでください。生地が収縮したり、裏打ちが波打ち剥がれてしまったり、水滴が発生してシミになることがありますので、温風短め・送風長めを交合に、時間を掛けて乾燥させてください。
お薦めの方法:500W〜600Wの温風を30cm離して円を描く感じで5秒間あて、少し温まった表面を、送風に切り替え15秒間あてながら冷ましていきます。
通常の描写は、これを繰り返して、5分間程度はあててください。厚塗りやびちゃびちゃになった面は、10分程度あててください。温風を長く連続で(5秒以上)あてたり、30cm以下の距離であてた場合、裏打ちがゆがみ失敗の原因となりますのでお避けください。
完成後、半日以上の自然乾燥をさせることでアイロンなどの熱処理をしなくても、洗濯機での洗濯も可能となります。また、ドライクリーニングに出される場合は、セキユ系をご指定ください。
尚、描いた面に当て布し、素材に適した温度でアイロン掛けをすることで、重ね塗りで少しザラついた表面がフラットになり、更に摩擦に強くなります。ジーンズや帯のほか、伸縮性のある素材へ描いた場合はアイロンかけをお薦めいたします。
洗濯機でのテスト結果も掲載しています。
にじみが少なく描きやすい、手描き用のtシャツをお薦めしております。
久米繊維のQUALISMA(クオリスマ)
お絵かきウォッシュカラーは水溶性で、乾燥後は耐水性になりますが、水を弾く素材や防水処理面には使用しないでください。色むらが出来たり、洗濯で色が剥げることがあります。また、筆や刷毛仕上げの場合、シースルーの素材はお避けください。起毛の多いベルベットのような素材に描く場合、ザラついたり風合いを損なうおそれがあります。
時間はかかりますが、下の参考作品のような立体感やメタリック感を描けます。
微妙な濃淡のこつ:下絵のラインが目立ち、濃淡の邪魔にならないよう、生地色に近い色で下絵を描いてください。左作品はバックに近いグレーを、右作品は黒に近いグレーを重ねながら大まかな輪郭を描いています。両作品とも下絵は刷毛を使用。何度も繰り返しますが、常に乾いてから重ねるを心がけてください。その他、上記で説明しております下絵の描き方を参考に色を混合してください。
左作品の左上 大きめの刷毛を使い、【ハイライト用】ホワイト1に対し【シャドー用】ブラック1で作ったグレーでバックを描き、【ハイライト用】ホワイト2に対し【シャドー用】ブラック1を加えた生地色に近いグレーで大まかな下絵を描いた写真です。
左作品の右上 下絵で使用したグレー1に対し【シャドー用】ブラック1を加えた色を作り、グレーより少し暗い部分から黒い部分までの広い範囲を塗ります。先の細い面相筆などを使用することで、明暗のある境目をシャープ描けます。前回より範囲を狭くし、更に暗い部分を重ね塗り。徐々に範囲を狭くして暗い部分を重ね塗り・・・を10回ほど繰り返して奥行きを出した状態の写真です。
右作品の右下 【ハイライト用】ホワイト1に水1を加えた色を使用し、黒以外の広めの範囲から塗り始めて、先程と同じ感じで重ね塗りを徐々に狭くしながら5回ほど繰り返した状態が、右下の写真です。
右作品の左下 次に、【ハイライト】ホワイト1と【50】ホワイト1に水1を加えた色を使用し、白に近いグレーな部分から白い色までの明るい範囲を塗り、徐々に範囲を狭くして明るい部分の白さを濃くします。白くなり過ぎた部分は【シャドー用】ブラック1と【ハイライト用】ホワイト1に水1を加えた色を薄く使用して、抑えます。
黒に近い感じに戻したい部分は、【シャドー用】ブラック1に水1を加えた色を使用して、イメージに近づけます。黒くしたい部分は【49】ブラック1に水0.5を加えた色で描きます。白に近い部分は【50】ホワイト1に水0.5を加えた色を使い、ボカス感じで2回重ね塗りしています。
最後にネックレスや下唇の光ってる部分を【50】ホワイトを薄めずにそのまま使い点を付ける感じで塗り、乾いた後、【51】パールを薄く重ねることで、うるうるした唇やネックレスに輝きを与え、仕上がった状態が左下の写真です。
両作品とも、下絵から完成まで30時間から40時間かかっていますが、実際に描いている時間は5〜7時間程度、写真との睨めっこに5〜7時間ほど、残り20時間から25時間は、ドライヤーで乾かしている時間となります。
完成まで時間はかかってしまいますが、以上の肯定をご参考に、重ね塗りで徐々に暗くしたり白くすることで、エアブラシを使ったような微妙な濃淡も表現することができます。是非、質感のある作品を、お絵かきウォッシュカラーでチャレンジしてみてください。
繰り返しますが、乾いてから重ね塗りです。後は写真や対象物を細かく観察し、濃淡の違いを感じながら描けたら、参考画像のような作品や、あるいはそれ以上の作品も描けます。焦らずに、完成に近づいていく仕上がりを楽しみながら描いてください。
例えば、白地に描くメインの柄のバックを、濃い赤でぼかす場合、赤1に対し白3を加えた、素材の白に近い赤系の色で下塗りをして、乾燥後に赤1:白1の、先程よりやや濃い赤系の色を使い、淡く見せたい所を残す感じで重ね塗りをします。更に乾燥後、赤3:白1の少し赤を薄めた色で同じように重ね塗りをし、最後に濃い赤を使っての重ね塗り。
このように時間はかかりますが、数回に分けて徐々に濃く仕上げると斑の少ないボカシになります。
下の参考作品の場合、20回〜30回の重ね塗りで、微妙な濃淡を描いています。
注意していただくことは、お絵かきウォッシュカラーの基本中の基本ですが、【乾燥後に重ね塗り】です。前回の下色が乾いていない状態での重ね塗りは色斑の原因となります。重ね塗りを繰り返すうち、色を塗った中心部より外側が濃くなるときは、下色が乾いていない事でおこる色斑の場合や、塗る厚みによるものが考えられます。
上の参考作品などは、塗る厚みの違いで斑ができないように、筆に含ませる色の量を少なめにして描いています。また、一旦斑ができてしまっても、その部分の乾燥後に、修正の重ね塗りでカバーしています。
【刷毛】作品が仕上がる動画の中で使用している刷毛は、刷り込み刷毛です。馬毛ではなく、硬い鹿の夏毛でつくられた刷毛を使用しています。
【以前の筆】古い作品の重ね塗りで使用している筆は、硬くてコシのあるイタチの筆ですが、作品一つ描き上げるだけで、磨り減って短くなるのが分かります。高価な筆なので大事に使いたいのですが、三点ほど制作したら使い辛くなり廃棄していました。
【最近の筆】2012年に入ってからは、ホームセンターで見つけた、水性・油性どちらでも使えるハンディ・クラフトの面相筆(毛材PBT)を使用しています。イタチの毛に近い感じの硬さやコシがあり、価格は10分の1くらいで、磨り減り難く感じます。
tシャツ用(ソフト)は、柔軟性があり洗濯に強いタイプで、ジーンズ用(ハード)は、洗濯や摩擦に強いタイプとなります。
Tシャツ用(ソフト)は、素材に浸透しても生地の風合いに近い柔軟性があり、洗濯機洗いが可能な樹脂を使用しています。但し、大手メーカーなど市販の柔軟な布用絵の具と比較した場合、柔軟性はやや劣りますが、洗濯試験では画像付きで掲載していますように、洗濯による色落ちやキュプラ混用素材への定着では、お絵かきウォッシュカラーの方が優れている結果が出ています。
ジーンズ用(ハード)は、洗濯だけでなく、摩擦にも強い樹脂を使用しています。tシャツのように薄手の生地に染み込んだ場合、風合いが硬くなってしまいますので、tシャツにはtシャツ用(ソフト)をご使用ください。
掲載作品のセーターは、柔軟性のあるTシャツ用(ソフト)を使用しています。ジーンズ用で描いた場合、濃くした部分のザラつき感が強いので、tシャツ用をお薦め致します。
注意点ですが、下の作品掲載ページでもご確認できますように
セーターに描くと、毛羽立った所や表面の凸部分が濃く目立ってしまうので、微妙な濃淡で表現する柄や、手にとって近
くで見るような細かな柄には不向きな素材かもしれません。掲載作品のように、大柄な模様をお薦め致します。
完成後は、濃くなった凸部分が 少しざらついた感じになりますので、当て布をして、素材に合った温度でアイロン掛けをされると、ざらつきを改善することができます。
お絵かきウォッシュカラーのジーンズ用(ハード)タイプを使って描いています。
塩瀬に描く場合は、柔軟性のあるTシャツ用より摩擦に強いジーンズ用をお薦め致します。完成後は当て布をして、素材に合った温度でアイロン掛けをしてください。アイロンなしの場合より摩擦に強くなります。尚、パールトーン加工などの防水処理を施している帯には描けませんので、ご注意ください。
■お絵かきウォッシュカラーを使用しながらの飲食や喫煙はしないでください。
誤飲しないよう、注意してご使用ください。
誤って目に入った場合は、すぐに多量の水で洗い流し、異常がある場合は医師に相談してください。
■お絵かきウォッシュカラーが衣類や皮膚に付いた場合は除去してください。
乾燥後は耐水性となりますので衣類や皮膚に付いた場合は放置せず、すぐに洗い流してください。
■使用後は手をよく洗ってください。
爪の間や指の付け根もよく洗ってください。
■お子様の手の届かないところに保管してください。
使用後はキャップをしっかり閉め、お子様の手のとどかない所に保管してください。
製造販売:BAN ORIGINAL GOODS
京都市北区上賀茂菖蒲園町37-2
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